ポルトガル語のアルファベット:26文字の名前と音、その読み方
初心者向けの案内です。文字ごとのポルトガル語名、二重字の lh と nh、五つのアクセント記号、そして自分の名前を声に出してつづる方法まで。
ポルトガル語のアルファベットは何文字ですか。
ポルトガル語のアルファベットは 26 文字で、英語とまったく同じ文字を使います。ですから文字のかたち自体は、すでにご存じのはずです。新しく覚えるのは名前と音のほうです。K、W、Y は 1990 年の正書法協定で公式リストに戻り、ブラジルは 2009 年から適用を始めました。つづりと音の関係はかなり規則的なので、音と記号さえ分かれば、初めて見る単語も声に出して読めます。
ポルトガル語のアルファベット一覧表(26文字すべて)
表一つにまとめました。各行に、文字、そのポルトガル語での名前、その名前をカタカナで近似した読み、単語の中で出す音、そして意味つきの実例の単語が入っています。文字と例語はどの言語版でも同じです。
先に安心していただける話を。文字のかたちは英語ですでに見慣れているはずです。本当に新しく覚えるのは二列目、つまり文字のポルトガル語名です。B は「ビー」ではなく bê、つまり「ベ」と呼びます。
この表はブラジルのポルトガル語を基準にしています。学習者の大半がここから始めるからです。ヨーロッパのポルトガル語が意味のある形で違うところは、あとの節ではっきり書きます。
| 文字 | ポルトガル語名 | 名前の読み方 | 単語の中での音 | 例 |
|---|---|---|---|---|
| A a | á | 「ア」 | はっきり開いた「ア」 | água (水) |
| B b | bê | 「ベ」 | 唇を合わせて離す b | bola (ボール) |
| C c | cê | 「セ」 | a・o・u の前では k、e・i の前では s | casa (家) |
| D d | dê | 「デ」 | d。「イ」の音の前では「ジ」に変わります | dia (日) |
| E e | é | 「エ」 | 開いた「エ」と閉じた「エ」の二種類 | escola (学校) |
| F f | efe | 「エフィ」 | 上の歯を下唇に当てる f | flor (花) |
| G g | gê | 「ジェ」 | a・o・u の前では硬い g、e・i の前では柔らかい「ジュ」 | gato (猫) |
| H h | agá | 「アガ」 | 単独では常に無音 | hoje (今日) |
| I i | i | 「イ」 | 「イ」 | ilha (島) |
| J j | jota | 「ジョタ」 | 常に柔らかい「ジュ」 | janela (窓) |
| K k | cá | 「カ」 | k。外来語でのみ使います | kiwi (キウイ) |
| L l | ele | 「エリ」 | 舌先を歯ぐきにつける l。音節末では「ウ」 | livro (本) |
| M m | eme | 「エミ」 | m。前の母音を鼻音化させます | mão (手) |
| N n | ene | 「エニ」 | n。前の母音を鼻音化させます | noite (夜) |
| O o | ó | 「オ」 | 開いた「オ」。アクセントなしで語末なら「ウ」 | ovo (卵) |
| P p | pê | 「ペ」 | 息を出さない p | porta (ドア) |
| Q q | quê | 「ケ」 | k。必ず qu と書きます | queijo (チーズ) |
| R r | erre | 「エヒ」 | 語頭では喉から出る「ハ行」、母音間では軽い「ラ行」 | rua (通り) |
| S s | esse | 「エシ」 | s。母音間では濁って z | sol (太陽) |
| T t | tê | 「テ」 | t。「イ」の音の前では「チ」に変わります | tempo (時間、天気) |
| U u | u | 「ウ」 | 「ウ」。que, qui, gue, gui では無音 | uva (ぶどう) |
| V v | vê | 「ヴェ」 | 上の歯を下唇に当てる v。b とは別の音です | vida (人生) |
| W w | dáblio | 「ダブリウ」 | w または v。外来語でのみ | watt (ワット) |
| X x | xis | 「シース」 | 多くは「シュ」。ks、z、s のこともあります | xícara (カップ) |
| Y y | ípsilon | 「イプシロン」 | 「イ」または「ヤ行」の半母音。外来語でのみ | yoga (ヨガ) |
| Z z | zê | 「ゼ」 | 濁った z。語末では s | zero (ゼロ) |
読み方の欄で太字にしたところが、強く読む音節です。
表を見て引っかかるところがあるはずです。カタカナは近似にすぎないので、日本語に区別がない音は同じように書かざるを得ません。実際には次のように違います。
- bê と vê:b は両唇を合わせて離し、v は上の歯を下唇に当てて息を通します。カタカナではどちらも「ベ」に寄りますが、bola と vida を交互に言ってみると口のかたちから違います。ここは日本語話者がいちばん取りこぼす区別です。
- gê と jota:どちらも柔らかい「ジュ」ですが、日本語の「ジ」のように舌先で一度止めず、息を流したまま出します。フランス語の jour や英語の measure の音に近いものです。
- ele と erre:l は舌先を歯ぐきにつけ、ブラジルの語頭の r は喉の奥から出る「ハ」に近い音です。名前は似て見えても音は正反対で、しかも l と r の区別は日本語にありません。
この三組だけ意識しておけば、あとは表のとおりに読んで大丈夫です。
26 個の例語は最初の単語帳だと思ってください。もっと広い一覧が必要になったら、ポルトガル語の基本100単語がこの表の終わったところから続きます。
ポルトガル語の文字名はどう読むのか
真ん中の列の規則をつかめば、覚える量が半分になります。子音の多くは、文字に「エ」を足しただけの形です。bê, cê, dê, pê, tê, vê, zê がそれにあたります。もう一つのグループは、文字を母音ではさみます。efe, ele, eme, ene, erre, esse がこちらです。
仕組み自体はなじみのあるものです。日本語のかなにも同じ構造があります。「ん」は音としては [n] ですが、名前として呼ぶときは「ん」と言いますし、アルファベットの H を「エイチ」と呼ぶのも音ではなく名前です。音と名前は別の道具で、つづりを口で伝えるときに出てくるのはいつも名前のほうです。
初心者に誰も教えてくれないコツが一つあります。ブラジルでは、語末のアクセントのない e を「エ」ではなく「イ」で発音します。だから efe は「エフィ」、ele は「エリ」になります。この癖をここで身につけておくと、あとで何千もの実際の単語で得をします。
大西洋のどちら側かで名前が変わる文字が四つあります。
| 文字 | ブラジル | ポルトガル |
|---|---|---|
| K | cá | capa |
| W | dáblio | dâblio, または duplo vê |
| Y | ípsilon | ípsilon, または i grego |
| R | erre | erre, または rê |
どれを使っても通じないことはありません。ブラジルが目標ならブラジルの列を覚えて、もう一方は聞いたときに分かれば十分です。i grego は「ギリシャの i」という意味で、y がギリシャから来た文字だという事実がそのまま名前になっています。
なぜポルトガル語のアルファベットに K、W、Y があるのか
古い教材で「ポルトガル語は 23 文字」と読んだことがあるなら、当時はそれで正しかったのです。K、W、Y は 20 世紀のほとんどを通じて公式のアルファベットの外にいました。住民ではなく客人の扱いです。
それを変えたのが Acordo Ortográfico da Língua Portuguesa、つまり 1990 年 12 月 16 日にリスボンでポルトガル語圏の国々が署名した正書法協定です。ほかの改定とあわせて K、W、Y を公式リストに戻し、文字数は基本ラテンアルファベットと同じ 26 になりました。
協定が実生活に届くまでには時間がかかります。ブラジルは 1995 年に批准しましたが、新しい規則を実際に適用し始めたのは 2009 年 1 月 1 日で、そのあとも両方のつづりが認められる長い移行期間がありました。その期間は 2016 年 1 月に終わり、以後ブラジルでは改定後のつづりだけが正しい表記です。経緯の全体は1990年協定についてのウィキペディアの項目にまとまっています。
では、この三文字には実際どこで出会うのでしょうか。地位は変わりましたが、仕事の中身は変わっていません。K、W、Y は外来語(kiwi, wifi, yoga, show, software)、外国の人名(Kafka, Washington)、記号や単位(km, kg, kW)に現れます。ポルトガル語の語根からできた単語は一つもこれらを使いません。K が見えたら、まず輸入されたものを見ていると思ってよいでしょう。
ポルトガル語の二重字:二文字で一つの音
二重字とは、二つの文字が組んで一つの音を表す組み合わせのことです。英語の sh や th と同じ仕組みで、日本語でも「きゃ」を「き」と「ゃ」の二字で一つの音節に書くのと発想は近いところがあります。アルファベットの文字としては数えず、自分の名前も持ちませんが、学び始めて最初の一週間で必ず出会うので、上の表と一緒に覚えてください。
| 二重字 | 音 | 例 |
|---|---|---|
| lh | 舌を口蓋に広く当てた「リャ」。一息で出します | filho (息子) |
| nh | 「にゃ、にょ」の最初の子音とまったく同じ | manhã (朝) |
| ch | 「シュ」。「チ」ではありません | chave (鍵) |
| rr | 喉の奥から出る、こすれた「ハ」 | carro (車) |
| ss | 常に澄んだ s。z にはなりません | passo (歩み) |
| gu | e や i の前で硬い g。u は音になりません | guerra (戦争) |
| qu | e や i の前で k。u は音になりません | queijo (チーズ) |
二つは注意が要ります。ポルトガル語の ch は英語の church の ch でも、ドイツ語の喉でこする ch でもありません。ただの「シュ」です。chave は「チャベ」ではなく「シャヴィ」に近く聞こえます。
そして ss には理由があって存在します。母音のあいだに s が一つだけ来ると濁って z になるからです。だから passo(歩み)は澄んだ s を保ち、casa(家)は「カーザ」のように聞こえます。
lh と nh は一かたまりで出してください。filho を「フィル・ホ」と切らないように。nh のほうは、日本語の「にゃ」の最初の子音がそのまま使えるので、実は簡単です。manhã は「マニャン」の入り口までは日本語で作れます。難しいのは lh のほうで、こちらは舌先ではなく舌の面全体を口蓋につけて出す音なので、「リャ」と書いても同じにはなりません。
gu と qu が u を隠すのは e と i の前だけです。água(水)や quatro(4)では u はごく普通に音になります。この組み合わせの背後にあるつづりの規則全体は、ポルトガル語の正書法にまとまっています。
ポルトガル語のアクセント記号と特殊記号
ポルトガル語は五つの記号を使います。飾りでもなければ、省いてよいものでもありません。それぞれがアクセントか母音の質について具体的な情報を持っていて、一つ落とすと単語が変わることがあります。
| 記号 | ポルトガル語名 | 働き | 例 |
|---|---|---|---|
| á é í ó ú | acento agudo | アクセントのある音節、開いた母音 | café (コーヒー) |
| â ê ô | acento circunflexo | アクセントのある音節、閉じた母音 | você (あなた) |
| ã õ | til | 鼻母音。息が鼻からも抜けます | maçã (りんご) |
| à | acento grave | 語をまたいで二つの母音が融合した印 | à (〜へ) |
| ç | cedilha | a, o, u の前で c を s の音に変えます | criança (子ども) |
先に一つ整理しておきます。記号がついても文字数は増えません。日本語で「か」に濁点をつけた「が」が別の字として数えられるのとは違い、ポルトガル語の á はあくまで a です。辞書でも a の項目に入りますし、名前もただの á です。アルファベットが 26 で止まる理由はここにあります。
アクート(acento agudo)とサーカムフレックス(acento circunflexo)の違いは、有名な一組でいちばんよく分かります。avó は祖母、avô は祖父です。同じ四文字、違う帽子、違う家族。avó は口を大きく開けた開いた「オ」、avô は唇を丸めて狭めた閉じた「オ」です。日本語の「オ」は一種類しかないので、ここは新しく作る音になります。家族の食卓でこの二つを取り違えると、全員が気づきます。
セディーユ(cedilha)はむしろありがたい記号です。規則が一つしかないからです。a, o, u の前の c を s の音に変えてくれます。açúcar(砂糖)が「アクーカル」にならないのはこのためです。セディーユとアクセントつきの í が一つの単語で一緒に働く例は、açaí の本当の発音で詳しく扱っています。
鼻母音(ã と õ)
学習者がいちばん苦労する音であり、時間をかける値打ちがあります。ここは正直に書きます。日本語の「ン」ではこの音になりません。 鼻母音は「母音+ン」ではないからです。「ン」は子音で、あとに続く音に合わせて唇を閉じたり舌を口蓋につけたりします。ポルトガル語の ã は、口をどこも閉じないまま、母音を出し続けながら息の一部を鼻へ逃がす、一つの音です。
日本語にまったく手がかりがないわけではありません。「案外」や「万年」をゆっくり言うと、「ン」に入る直前に鼻が鳴る一瞬があります。その鳴っている状態を、口を閉じずに引き延ばしたものが目標です。maçã なら「マサン」と言いかけて、最後の「ン」を作ろうとせず、舌も唇も動かさないまま音を鼻へ送ってください。
カタカナで「マサン」と書き取って覚えてしまうと、その形のまま固まります。書き取るなら「マサ+鼻」くらいに思っておくほうが安全です。
til は -ão、-ões、-ãe という語尾にも現れます。そしてポルトガル語では鼻音がうつります。m や n の前の母音も鼻にかかるので、bem や um は記号が一つもないのに鼻母音に聞こえます。
日本語話者が取りこぼしやすいポルトガル語の音
五つで初心者の間違いの大半が説明できます。ここを整理するだけで、読むときの発音は単語を何百個覚えるより速く良くなります。
語頭の R は「ハ行」です。 これが最大のものです。ブラジルの大部分で、語頭の r は喉の奥から出る息の音に近くなります。Rio は「ヒウ」であって「リオ」ではありません。rua(通り)も「フア」に近い音で始まります。ここは日本語話者に有利な場所です。日本語のハ行がそのまま使えるので、英語話者が何週間もかけて慣れる部分を最初から素通りできます。
RR も同じことをします。 語中の rr も同じ喉の「ハ」になるので、carro(車)はだいたい「カフ」、guerra(戦争)は「ゲハ」です。反対に母音間の r 一つは、舌先を軽く弾く短い音で、日本語のラ行とほとんど同じです。ここも有利な部分です。caro(高い)と carro(車)は別の単語なので、この一組は練習しておく値打ちがあります。ヨーロッパのポルトガル語はもっと喉の奥でこする音を使い、ブラジルの一部の地域では今も舌を震わせる r を使います。震わせる r の仕組みが気になる方にはスペイン語の巻き舌 R の出し方がありますが、ブラジルのポルトガル語はそれを求めません。
L と R は別の音です。 日本語にこの区別がないので、意識しないと一生見落とします。livro(本)の l は舌先を上の歯ぐきにしっかりつけて、そのまま次の音へ移ります。rua の r は喉、caro の r は舌先を弾くだけ。三つとも日本語のラ行に吸い込まれてしまいがちですが、ポルトガル語では別々の音です。しかも l は音節の末尾に来ると「ウ」に変わるので、Brasil は「ブラジル」ではなく「ブラジウ」に近く響きます。
-ão の語尾。 -ão と書くこの音は、滑っていく鼻音一つです。鼻にかかった「ア」から始めて「ウ」のほうへ滑り、最初から最後まで鼻から抜けます。mão(手)、pão(パン)、coração(心臓、心)がすべてこの形で終わります。複数形はたいてい -ões に変わるので、coração は corações になります。ここでもカタカナの「アン」で覚えないでください。
「イ」の音の前の D と T。 ブラジルの大部分で、i の前の d は「ジ」、i の前の t は「チ」に変わります。dia(日)は「ジア」です。ここも日本語話者には自然に入ります。「ディ」より「ジ」、「ティ」より「チ」のほうが日本語の口には出しやすいからです。引っかかるのは別のところで、語末のアクセントのない e も「イ」で読まれるため、同じ変化が連鎖します。noite(夜)は「ノイチ」、cidade(街)は「シダジ」になります。ポルトガルはこの変化をまったく使わず「ノイトゥ」と言い、ブラジルの一部の地域も同じです。無条件に当てはめてよい規則ではありませんが、サンパウロやリオでは絶えず耳に入ります。
B と V、そして母音間の S。 カタカナに落とすと消えてしまうのに、ポルトガル語では生きている区別です。v は上の歯を下唇に当てて出す音なので、vida を両唇で「ビダ」と言うと別の単語のように聞こえます。ヴを使って書き分けるのは表記上の工夫にすぎず、実際に歯と唇を当てないと音になりません。そして母音間の s は濁って z になります。casa(家)は「カザ」に近く、日本語の「ザ」より舌先を止めずに流し続ける音です。
最後に地域の話を一つ。これから言うことになるほぼすべての複数形に影響するからです。語末の s はサンパウロとブラジルの大部分では澄んだ s ですが、リオデジャネイロとポルトガルでは「シュ」になります。どちらも標準です。こうした変種がどこから来たのか気になる方は、ブラジルで話されている言語が背景を説明しています。
ポルトガル語で自分の名前を声に出してつづる方法
- 1まず26の文字名を体に入れる
表を上から順に、勝手に口から出るようになるまで言ってみてください。á, bê, cê, dê, é, efe。実際に口から出るのは文字の音ではなく、この名前のほうです。ブラジルでは -e の語尾が「イ」に聞こえることも一緒に覚えておいてください。だから efe は「**エ**フィ」です。
- 2名前を文字単位に分ける
自分の名前を書き出して、一文字ずつポルトガル語名を当てていきます。Sara なら esse, á, erre, á です。最初の何回かはゆっくり言い、「**エ**ヒ」と読む erre は急がないでください。パスポートやメールで使っているローマ字表記をそのまま使えば大丈夫です。
- 3記号と ç は口で言う
聞いている人には紙の上の記号は聞こえません。á には com acento agudo、â には com circunflexo、ã には com til、ç には cê-cedilha と言い添えてください。書き取る側が絶対に推測できないのが、まさにこの部分です。
- 4同じ文字が重なることを伝える
文字が重なるときは名前の前に dois をつけます。ss なら dois esses、rr なら dois erres です。ポルトガル語では rr と ss が音そのものを変えるので、この一言が思ったより効きます。
- 5紛らわしい文字は単語で固定する
電話では B と V が似て聞こえ、M と N も同じです。単語に結びつけておけば解決します。bê de bola, vê de vida, eme de mão, ene de noite のように。よく使う単語なら何でも構いません。日本語には b と v を区別する習慣がないので、この段階はとくに押さえておくとよいところです。
- 6実際の場面で練習する
相手に Como se escreve?(直訳すると「どう書きますか」)と聞いてもらい、名前をつづり、次に住所、その次にメールアドレスをつづってみてください。五回でだいたい身につきます。これでホテルのフロントでも、カフェで名前を残すときでも、どんな申込フォームでも通用します。
ポルトガル語のアルファベット:短いまとめ
何文字ですか
26 文字で、英語とまったく同じ文字です。古い本に 23 文字と書かれているのは、K、W、Y が 1990 年の正書法協定で戻るまで公式のアルファベットの外にいたからです。
K、W、Y はいつ戻ったのか
協定は 1990 年に署名されました。ブラジルは 2009 年 1 月 1 日から適用を始め、移行期間は 2016 年 1 月に終わりました。それでもこの三文字に出会うのは、外来語、人名、単位のなかだけです。
二重字はアルファベットの文字ではありません
lh, nh, ch, rr, ss, gu, qu はそれぞれ一つの音を表しますが、アルファベットの文字としては数えません。それでも毎日読むことになるので、一緒に覚えてください。
記号がすること
アクートは母音を開き、サーカムフレックスは閉じ、ティルは鼻音にし、セディーユは c を s に変えます。avó(祖母)と avô(祖父)を見れば、記号一つの重さが分かります。
とくに気をつけるところ
語頭の R は「ハ行」の音で、rr も同じです。-ão は滑る鼻音一つで、「アン」では代用できません。L と R は別の音で、l は音節末で「ウ」になります。B と V も別の音です。
いちばん大事なこと
ポルトガル語のつづりは規則的です。26 文字に二重字七つと記号五つを足すだけで、初めて見る単語も声に出して読めるようになります。
ポルトガル語の学習を続けましょう
もうすべての文字が読めて、自分の名前を声に出してつづれます。ポルトガル語のアルファベットの上に、最初のあいさつ、日常の語彙、そして本物の文を重ねていきましょう。